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大掃除・断捨離シーズンに要チェック!「隠れリチウムイオン電池」の見分け方
2026.11.06
#プロジェクト
最近、「充電式」のアイテムが急激に増えましたよね。
「コンセントがなくても使える」「コードが邪魔にならない」という便利さから、小型家電から日用雑貨、衣類に至るまで、コードレス・USB充電式が採用されるようになりました。
しかし今、この急速なブームの裏側で、「思わぬ発火リスク」という弊害が問題になっています。
大掃除や断捨離シーズンにゴミ袋へ不用品を詰め込むなか、充電池が入ったアイテムが一般ゴミに紛れ込み、ゴミ収集車や処理施設で押しつぶされて火災を引き起こすケースが急増しているのです。
スマホやモバイルバッテリーを中心にリスクが謳われていますが、つい見落としがちなのが、充電式が採用された“生活雑貨や衣類”たち。
手放す前に知っておきたい「隠れリチウム電池」の代表例と、事故を防ぐ見分け方をご紹介します!
︎●「隠れリチウム電池」の意外な潜伏場所
1. ファン付き作業服(空調服)
夏の必需品となったファン付きベスト。裏地のポケットにはスマホ用以上にパワフルな高出力バッテリーが入っていたり、コードが縫い込まれていたりします。処分するときは「服」「ファン」「ケーブル」「バッテリー」の4つに分解する必要があります。
2. ハンディファン
持ち手の部分には大容量のリチウムイオン電池が詰まっています。落下の衝撃などでバッテリーが傷んでいることも多く、普通ゴミで押しつぶされると炎上するリスクあり。
3. 携帯用スリム電動歯ブラシ
最近はUSB直挿しで充電できる携帯用スリムタイプが人気です。プラスチックボディの中に細長い充電池が埋め込まれているため、「プラスチックゴミ」や「燃えないゴミ」に投げ込まれやすい注意アイテム。
4. 冬のあったかグッズ:充電式カイロ
手触りの良い可愛い雑貨に見えますが、中身の構造はモバイルバッテリーそのもの。使わなくなった古いカイロは内部でバッテリーが膨張していることもあり、圧力がかかると非常に危険です。
5. その他にもこんなところに潜んでいます
• ポータブルブレンダー・電動コーヒーミル: フタや底面にモーターと薄型バッテリーが一体化しています。
• 薄型LEDセンサーライト: クローゼットや玄関にマグネットで貼るペラペラの板状ライトにも、パウチ型の充電池が入っています。
• ピカピカ光る子ども靴(キッズシューズ): 歩く衝撃で光るスニーカーは、ソールの奥に小型充電池やセンサーが埋め込まれています。
︎●迷ったらここを見る!「隠れリチウム」見分け方の3大チェック
迷ったら、次の3つを確認してみてください。
チェック①:USBポートなどの「充電の穴」があるか?
本体のどこかに Type-C や micro-USB、あるいは専用の充電端子があれば、100%充電池が入っています。
チェック②:コードを抜いても単体で動くか?
「ケーブルを外しても動いて、かつ自分で乾電池を入れていないもの」は、すべて内部にリチウムイオン電池などの充電池が仕込まれています。
チェック③:小さな「リサイクルマーク」がある
か?
本体のどこかに下記のマークがあれば、二次電池(充電池)が入っているということです。

出典:経済産業省「3R対策」
https://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/admin_info/law/02/index05.html
︎●見つけたらどうする?安全な処理方法
1. 端子をテープで「絶縁」する 取り外せるバッテリーや充電池は、金属端子(電極)部分にセロハンテープやビニールテープを貼りましょう。他の金属と触れてショート(発火)するのを防ぎます。
2. 家電量販店などの回収ボックスへ 取り外したバッテリーは、家電量販店やホームセンターにある「小型充電式電池リサイクルBOX(JBRC協力店)」へ持ち込めば安全にリサイクルされます。
3. 外せないものは自治体の特別窓口へ 一体型で分解できない製品や、海外製でマークがないもの、パンパンに膨らんでしまったものは、民間の回収ボックスに入らない場合があります。その際はお住まいの自治体の窓口(環境事業センターへの持ち込み、区役所等の小型家電回収ボックス、電話での事前回収申込など)を利用しましょう。
事故なく部屋をすっきり整えるために、ゴミ袋を結ぶ前に「これ、充電して使っていなかったかな?」と裏面を見る、ワンアクションをぜひやってみてください!

